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リスク細分型保険とは?

『リスク細分型保険』この言葉を聞いた事はありますか?
最近はTVのCMでも、ダイレクト型の自動車保険のCMをよく見かけるので、聞いた事のある人は多いと思います。


でも、『リスク細分型保険』が、一体どういうものなのか。
なんとなく、言葉の響きで想像は出来ても、はっきりと分かっている人は少ないんじゃないでしょうか?

ここでは、そんな『リスク細分型保険』の説明と、上手な使い方や注意点などをお話したいと思います(^-^)


『リスク細分型保険』ってどんな保険?


今でこそTVのCMなどでよく聞く、『リスク細分型保険』。
でも、日本で販売され始めたのは意外に最近なんです。


1997年に、アメリカンホームダイレクトが、自動車保険の規制緩和に伴って販売を始め、1998年に保険料率の自由化とリスク区分の細分化によって、販売する保険会社、『リスク細分化保険』の保険商品の数も増え、現在はこの『リスク細分型保険』を採用する国内損保も増えてきました。


『リスク細分型保険』とは、その名前の通り、「リスクを細かく分ける保険」です。
この場合の『リスク』とは、保険を販売する保険会社が、契約車(者)の事故によって保険金を支払うリスクになります。
要するに、『契約車(者)が事故をするリスク』ですね。


では、これを細かく分けるとどうなるのでしょうか?
現在、保険業法施行規則によって定められているリスク要因は、以下の9つになります。


(1)年齢
基本的に、若い運転者ほど事故が多いので、年齢が上がるほど保険料は安くなります。ただ、女性に関しては、高齢の方の事故数が多いので、保険料が上がる傾向があります。


(2)性別
女性よりも、男性の方が事故を起こす割合が高いので、男性の方が保険料が高くなります。


(3)運転歴
前契約での等級や、免許証の色などで判断されます。上位の等級や、ゴールド免許では保険料はかなり安くなります。


(4)契約自動車の使用目的
営業用か、通勤用か、レジャー用か、などで判断されます。営業であれば、当然運転の距離や時間も増えるので保険料は高く、通勤使用も、ラッシュ時の運転などのリスクが考えられるので保険料は高くなり、レジャー用なら運転機会が減るので保険料は安くなります。


(5)使用状況
(4)と内容は若干被りますが、主に年間走行距離で判断されます。距離が長ければ、事故に遭うリスクも高くなる、という事で、予想年間走行距離が短ければ保険料は安くなります。


(6)車種
車の大きさや、最高速度など、主に車種やグレードなどにより保険料が変化します。
基本的にはスポーツカータイプの車や大型車は事故が多いので、保険料が高くなる傾向があります。また、その時々で、主に若者に人気のある大衆車なども保険料が高くなりやすいです。


(7)自動車の安全装置
エアバックやABS,、衝突安全ボディや低燃費車などで、それぞれ、安全装置が守ってくれる対象の保険料が安くなります。例えば、エアバックなら人身傷害、ABSなら対人・対物などですね。


(8)所有台数
同じ保険会社で2台以上契約すると保険料が安くなります。複数所有して、同じ会社の保険に入っていれば、保険会社からすれば、保険料に対して、事故のリスクは半分以下になりますからね。


(9)地域
事故の多い地域、少ない地域で、保険料が変化します。基本的には都市部では事故が多く、保険料が高くなります。また、地域は「北海道」「東北」「関東・甲信越」「北陸・東海」「近畿・中国」「四国」「九州」の7つで、格差が最大1.5倍と定められています。


内容に関しては、保険料金の差など保険会社によって多少違いはありますが、基本的にはこの様な内容で保険料を算出します。


『リスク細分型保険』ってほんとに安いの?


さて。
『リスク細分型保険』の内容について簡単に説明してみましたが、そんな事よりも気になるのは、やっぱり『リスク細分型保険って本当に安いの??』という事ではないでしょうか。


『リスク細分型保険』を採用している保険商品のCMで、『今までこんなに払っていた保険料が、こんなに安く!!』なんてのを見ていると、やっぱり気になってしまいますよね(^^;)


でも、ここで注意して欲しいのが、その『保険料が安くなるケース』の前置きに、『年間走行距離○○Kmで、○○才、ゴールド免許』などの条件が付いていませんか?


基本的にCMやチラシでは、その保険商品の中でも最も保険料の安くなるケースを紹介しています。
少しずるい気もしますが、保険商品の特徴を最大限アピールしている訳ですしね(^^;)
ですので、もし貴方が、その『最も保険料の安くなるケース』に当てはまるか、それに近いならば、十分に安くなる可能性はあるでしょう。


ですが、『リスク細分型保険』とは、リスクによって保険料を決めて、そのバランスを取っているので、安くなるだけではなく、従来型の保険よりも保険料が高くなる事も十分あり得るのです。


例えば、極端な例だと、『18歳男性でスポーツカー、東京在住、通勤にも使用』だとすると、保険会社にもよるでしょうが、従来型の保険商品よりも高い保険料になるでしょう。


また、リスク区分で説明した運転歴で、事故が多く、等級が低い人は、「デメリット等級」と言われ、割高の保険料になったり、契約の更新、引き受けを拒否される場合もあります。


この様な時は、従来の店舗型の自動車保険を探せば、引き受け拒否の基準がダイレクト型よりも緩いので、引き受けてくれる所が見つかりやすいです。


ただ、1等級などになると、店舗型などでも引き受け拒否される事があるので、いわゆる、『保険難民』になる事も有り得ます(——;)


また、保険料が従来型よりも安くなった場合でも、『保険料が安くなった条件』注意しなければなりません。


例えば、年間走行距離で、10000キロ以下で申告して契約した場合、年間走行距離が10000キロを超えた場合は、保険会社に連絡し、追加金などを支払わなければ、万が一の際、保険金が支払われない事もあります。


これは、年齢であったり、免許証の色の自己申告であったり、使用目的でも同様で、契約時点での条件と異なってしまった場合には、その保険が適用されない場合があるので、契約前の約款での確認や、速やかな連絡が必要です。

『リスク細分型保険』は、細かく条件を設定して、少しでも余分な保険料を省きたい方にはとてもオススメな保険商品です(^-^)
ですが、その分、契約時の条件に対しては厳しく、保険の内容を十分把握している事が重要になります。


従来型の保険か、リスク細分型保険か。
よく考えて、貴方のカー・ライフに合った保険を見つけて下さい(^▽^)


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