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自動車保険会社の格付けをしている会社をご存知ですか??

貴方が保険会社を選ぶ時の基準は何ですか?

美味しい料理店を探すのに使う、ミシュラン・ガイド。

ミシュランは料理店の格付けです。

じゃあ、保険会社の格付けは?

有名な所では、スタンダード&プアーズ社や、ムーディーズ社などが、様々な会社や国債などの格付けを行っています。

『S&P』と書けば、ニュースなどで見た事がある人も多いのではないでしょうか。

サブプライムローン問題や、アメリカの不況などで、ニュースで耳にする機会も増えていると思います。これらの格付け会社が、業種別で格付けしている中に、保険会社の格付けもあります。

『格付け』って何?

でも、『格付け』って言われても、それに一体どんな意味があるんでしょうか。何となく、「BよりAの方が良いんだろうな」という感じでニュースを見ている人も多いと思います。まあ、間違ってはいないんですが(^^;)

『格付け』とは、各格付けサービス会社が、金融市場において独自の金融情報やリスク分析などから、その対象(自動車保険であれば、各損害保険会社)の債務を履行する確実性や財務状態を評価して、一般的にアルファベットや数字などを用いて格付けしたものです。

つまり、現時点でどれだけ倒産の可能性が低いか、万が一の際保険金の支払い能力などに余裕があるか、などを格付けによって、分かりやすく説明しているのです。保険を選ぶ時には、補償内容だけでなく、保険会社の財務状態がどうなっているかの確認も重要だと言われています。

万が一の際、例えば、地震や災害などで、大量に保険金の支払いが必要になった時に、保険金の支払能力に余裕が無ければ、本来支払われる筈の保険金を全額貰う事が出来なくなるかもしれません。

また、財務状態が悪い会社であれば、景気が悪くなり倒産する可能性もあります。そうなってしまえば、それまで支払ってきた自動車保険の掛け金が無駄になってしまいます。

自動車保険は、大体が1年契約の掛け捨てなので、生命保険などに較べると格付けの重要性は低いとは言われています。ただ、出来れば財務状態の良い保険会社を選んで損はありませんし、同じ様な保険内容で悩んでいるなら、格付けが良い保険会社の商品を選んでも良いのではないでしょうか?

格付けの説明ですが、今回は、日本国内の自動車保険会社の格付けの多いスタンダード&プアーズ社(S&P)の格付けで説明します(^−^)

基本的には他の格付け会社も同様の格付けを行っています。

(表現の仕方や、情報の精度の低いモノに『P』等の記号を付けたり、格付け会社ごとに多少違いがあります)

保険財務力格付けの説明(S&P)
AAA 保険財務力が極めて強い。スタンダード&プアーズの最上級の格付
AA 保険財務力が非常に強い。最上位の格付(AAA)との差は小さい
A 強い財務力を有するが、上位2つの格付に比べ、事業環境が悪化した場合、その影響を受けやすい
BBB 保険財務力は良いが、上位の格付に比べ、事業環境が悪化した場合、その影響を受けやすい
BB 保険財務力が限界的である。プラス要因もあるが、事業環境が悪化した場合、債務を履行する能力が不十分になる可能性がある
B 保険財務力が弱い。事業環境が悪化した場合、債務を履行する能力が損なわれる可能性がある
CCC 保険財務力が非常に弱い。債務の履行は良好な事業環境に依存している
CC 保険財務力が極めて弱い。債務をすべては履行できない可能性がある
R 債務履行能力に関して、規制当局の監督下にある。「R」は、違反行為など、財務上の問題と関係ない事柄によってのみ付けられる事はない
NR 格付がなく、保険財務力に関する意見をスタンダード&プアーズは持たない事を示す

※補足※

「BBB」以上に格付される保険会社は、強みが弱みを上回る財務内容を特徴とし、債務を履行する可能性が非常に高いとみなされています。

「BB」以下に格付される保険会社は、強みを上回る不安定要因を有する可能性があるとみなされています。

「BB」はこのグループで不安定性が最も低く、「CC」は最も高いとされます。また、「AA」から「CCC」の格付の後ろにプラス記号またはマイナス記号が付加される事がありますが、これは同じ格付同士での相対的な強さを表しています。

また、「NR」に関しては、格付に関する情報を、格付け会社が持たない事を表しているので、「NR」の付いている会社が「財務状態が悪い」という事では無く、「この格付け会社では評価をしていません」という事になります。

一般的には、「BBB」以上の評価の会社が、比較的良い状態と言われています(^−^)

ソルベンシー・マージンって何?

さて、格付け会社の格付を調べていると、『ソルベンシー・マージン比率』という単語と、その数字が目に付くと思います。

『ソルベンシー・マージン比率』とは支払余力比率という意味で、保険会社は通常、将来の保険金の支払いや、予想できる範囲のリスクに備えて責任準備金を積み立てているので、通常の保険金の支払いについては十分な対応を準備しています。

ですが、先日のサブプライムローンの様な問題や、地震などの天災による環境の変化や経済状況の変化などによって、「予想できない範囲のリスク」が発生した時に、それに対応する「支払余力」がどの程度あるのかを判断するための行政監督上の指標のひとつです。

ソルベンシー・マージン比率は、200%を上回っていれば安定的な基準を満たしている、と言われていますが、実際は、200%未満になれば金融庁から、「早期是正措置」をとられるので、個人的には、200%はあくまで最低基準で、これまで倒産してきた大きな会社のソルベンシー・マージン比率を考えると、800%以上を基準に見れば良いのではないのかな、と思います(^^;)

最後に、主な保険会社の、S&P社による格付と、ソルベンシー・マージン比率を載せておきますので、参考にどうぞ(^−^)2011年10月時点では、国内で販売している主な自動車保険の保険会社で、「BB」以下の格付はないようですね(^▽^)

《各保険会社の格付(S&P社)とソルベンシー・マージン比率》

保険会社名 格付 ソルベンシーマージン比率(%)
東京海上日動火災保険 AA- 1087.5
日本興亜損害保険 AA- 840.5
三井住友海上火災保険 AA- 930.7
あいおいニッセイ同和損害保険 AA- 683.4
日新火災海上保険 A+ 846
アメリカンホーム保険 A 1292.1
(アメリカンファミリー生命)
AUI保険 A 1154.1
富士火災海上保険 A− 605.3
共栄火災海上保険 A− ---
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