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SBI損保「満足度ランキング1位」は本当?元保険屋が検証してみた

SBI損保の自動車保険は、オリコンや雑誌「週刊ダイヤモンド」の自動車保険料部門の顧客満足度ランキング3年連続1位を獲得するなど、高いユーザー評価を受けている自動車保険です。

しかし、東京海上日動や三井ダイレクト、ソニー損保などと くらべると聞き慣れないですし、「SBI」という名前も国内企業なのか外資系なのかイメージしにくいのではないでしょうか。(一時的、ライブドアのニッポン放送買収のときにSBIグループの北尾さんがメディアに露出されたのをご存知の方もいらっしゃるかもしれません。)

今回は、『SBI損保の自動車保険』について、その内容やメリット・デメリットを、元保険屋の視点から簡単にまとめてみました。自動車保険の検討の資料に、是非お役立てください。

SBI損保の自動車保険について

SBI損保は、「SBIホールディングス」「ソフトバンク」「あいおい損保」の出資で2006年6月に設立し、2008年1月からサービスを開始した国内系ダイレクト型の損害保険会社です。

あいおい損保(現在のあいおいニッセイ同和損保)のノウハウとダイレクト保険の強みを生かした『保険料の安さ』と『国内損保の安心感』を武器に成長を続けています。

「格付け」に関しては、まだ新しい会社という事もあり、大手格付け会社での格付けはありませんが、保険会社の「支払い余力」を示す『ソルベンシー・マージン比率』は、2011年3月31日時点で2440.7%となっています。

この『ソルベンシー・マージン比率』は、「保険業法」で定められた保険会社の健全性を図る目安のひとつです。200%以上あれば比較的健全であるとされていて、200%を下回ると金融庁から指導を受けることになります。

「東京海上日動」「ソニー損保」「アメリカンホーム保険」などの大手損保で平均800%前後となっている事を考えると、『SBI損保』の2440.7%は、万が一の際にも十分に支払い余力がある、ことを示しています。

SBI自動車保険の内容について

SBI損保の自動車保険では見積もりの際に3つの基本プランが用意されています。その中からベースになるプランを選び、さらに自分に必要な補償、不要な補償などを選んで「自分に合った自動車保険」を作っていく形が基本になります。

基本プランは「しっかりチョイス」「ベーシックチョイス」「スリムチョイス」が用意されており、このプランのまま、保険料と補償の厚さで選んでも十分な内容になっています。それでも内容に不安がある人は、ウェブチャットでの相談も受け付けています。

以下が3つの基本プランの内容になります。

補償内容など しっかりチョイス ベーシックチョイス スリムチョイス
相手方への補償 対人賠償保険 無制限 無制限 無制限
対物賠償保険 無制限 無制限 無制限
対物自己負担額 0万円 0万円 0万円
ご自身・搭乗者の方への補償 人身傷害補償保険 5000万円 5000万円 3000万円
無保険車傷害保険 2億円 2億円 2億円
自損事故保険 1500万円 1500万円 1500万円
搭乗者傷害保険 1000万円 1000万円
ご契約のお車の補償 車両保険種類 一般車両 一般車両 車対車+限定A
車両自己負担額 5-10万
車対車免責0
5-10万
車対車免責0
5-10万
その他の特約による補償 対物差額修理費用補償特約 50万円 50万円
弁護士費用等補償特約 300万円 300万円
車両損害に関するレンタカー費用賠償特約 5000円/日限度
車内外身の周り保障特約 30万円限度(自己負担3千円)

詳しい内容については公式サイトで確認してください。

対物・対人補償は無制限になっており、車両保険・対物差額修理費用保障特約(対物補償で対象外となる、相手の車のカーナビやパーツに対する補償です)・弁護士費用等補償特約などの特約も、3つのプランの中の基本となる『ベーシックチョイス』からしっかりと付いています。

ここから、「保険料」と「補償の厚さ」を比較して、「しっかりチョイス」と「スリムチョイス」を選ぶ事も出来、保険の内容を考えるのに慣れていない人にも親切なプランになっています。

さらに、SBI損保の自動車保険の特徴でもある距離無制限のロードサービスが、契約したすべての車に無料で付きます

また、慣れない土地での事故の際、携帯電話のGPS機能を使った位置情報サービスを利用すれば、詳しい住所がわからなくてもロードサービスを利用する事が出来ます。

SBI損保の自動車保険のメリット・デメリット

ここまでの説明だと、SBI損保の自動車保険の「良い面」、つまりメリットしか感じられなかったのではないかと思います。ここからは、SBI損保の自動車保険の具体的なメリット、またデメリットについてもお話していきましょう。

まず、SBI損保の自動車保険のメリットとして一番に挙げられるのが、『保険料の安さ』です。(実際の値段についてはこちらをクリックしてみてください。他社と比較しても安いですね。)徹底した補償内容の細分化と効率化によって抑えられた保険料は、「保険料の安さ」をウリにするダイレクト型自動車保険の中でも最安になる事も多く、サービスの内容・質も標準的なレベルだと言えます。

保険を契約する手続き方法での割引きもあり、インターネットでの自動車保険の申し込みで保険証券の不発行を選択された場合(内容はウェブ上で確認出来ます)、最大で年間6,000円の割引が、新規・継続を問わずに受けられます。また、ダイレクト型の自動車保険で一般的な「走行距離による保険料の違い」がない事も大きな特徴です。

この「走行距離による保険料の違い」を出している自動車保険と比較した時、年間1万km以上運転する人の場合、保険料を大きく抑える事が出来る可能性があります

そして、SBI損保の自動車保険の内容でも説明しましたが、距離無制限のロードサービス。50~100kmのロードサービスが無料の自動車保険は多いですが、地方や山の中などで事故をした時、その距離内に修理工場があるとは限りません。万が一の事故を考えて加入する自動車保険ですから、補償内容が広いに越したことはないですよね。

次に、SBI損保の自動車保険のデメリットに関してです。
まず、人員とサービス拠点についてです。

これはダイレクト型の自動車保険全般に言える事ですが、保険料を抑えるため、サービス拠点を大都市を中心に配置して数を抑えることで人員も抑えて効率化を図っています。

また、SBI損保はサービスデスクなども電話からパソコンでの対応をメインに目指して移行しいて、事故が起きやすい年末年始などは電話が繋がりにくかった、などの口コミを聞く事もあります。

事故が起きてしまった時の対応の迅速さ、という点に関して言えば、代理店を置いて事故対応を代理店の人間に任せる事の出来る代理店型の自動車保険にはどうしても劣ってしまいます。

また、保険会社の担当が事故相手と連絡を取るまで、最低でも事故の現場での対応はある程度自分でやらなければならないので、初めて自動車保険に入る人にはあまりオススメは出来ません

次に、「走行距離による保険の違いがない」という点についてはメリットでも挙げたのですが、走行距離が年間3000km未満の人にとっては、「走行距離による保険料の違いがある」自動車保険の方が保険料を抑えられる可能性があります

ちなみに、年間3000km未満だと3000(km)÷365(日)=1日あたり約8kmになるので、近くへの買い物だけという人や、週末に県内などの近場へ出かける程度の人、という事になるかと思います。

インターネットの口コミや質問などで、新しい保険会社なので事故の際の交渉能力が弱い、などの声もありますが、「あいおい損保」のノウハウや人員などバックはしっかりとしていますし、元保険屋の視点で考えると、10:0の事故以外で示談の結果なんて、契約者にはほとんど影響はありません。

しっかりとした補償内容で契約していれば、自己負担(免責金額)を設定している場合はそれを払う必要はありますが、それ以外のお金の支払いは保険会社同士で全て行います。

保険を使った時点で、示談の内容に関わらず翌年の等級は下がってしまいますし、10:0(自分の過失が0)の事故であれば、そもそも保険会社は間に入れませんしね。

不払いなどのよほど悪い評判がある、などでなければ保険会社の交渉能力の力関係は契約者にはあまり関係はありませんし、交渉能力の質、という点で言えば代理店ごとでバラつきのある代理店型よりも、社内教育で一定の水準を維持しているダイレクト型の方が安定しているとも言えます。

まとめ

ここまでのSBI損保の自動車保険についての説明、参考になったでしょうか?自動車保険は、人それぞれ求めるものが違います。保険料の安さ、補償の厚さ。

もちろん、両方あれば文句はないですが、安いものには安いなりの、高いものには高いなりの理由があるのは自動車保険でも例外ではありません(^^;)

その中で、自分の条件に合ったものを探す。
そのためには、しっかりと複数の自動車保険で見積もりを取る事が重要です。その中で、細かい条件を加えてより自分に合った自動車保険を見つけていく。

余談になりますが、個人的にはSBI損保の自動車保険、基本の3プランの中の「ベーシックチョイス」をベースにして、「車両保険」の車対車の自己負担を有りにして、運転者を年齢や家族に合わせて、というのが金額的にも補償の厚さ的にも丁度良いかな、と思います。

まあ、これは『私に合った保険の内容』なので、「そういう組み方をするんだ」程度の参考にしていただければ幸いです。是非、あなたに合った自動車を見つけてください。

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